HIDバルブ

josei015

 

 

自動車用ヘッドライトの歴史は古く、18世紀中ごろにフランスで作られた蒸気自動車が最初とされています。
夜間走行に必要な自動車用ヘッドランプは1909年に装備され、一般化しました。
ハロゲンランプの搭載は、1964年のイギリス車で、効率性と明るさで一般化しました。

 
近年採用が増えているHIDバルブの最初は1991年のBMW社です。
ハロゲン電球は、不活性ガスとしてハロゲン族元素のガスが封入されハロゲンランプと呼ばれます。
特徴は寿命の長さで、一般電球の約2倍以上の寿命を可能にしました。
いわゆる電球色より白に近い色であるのは、フィラメントが白熱する時の温度が高いためです。

 
温度はケルビンという単位でK文字表現します。
絶対零度が0ケルビンです。
氷から水に変わる0度は、273Kです。
白熱電球は、2500K程度で、ハロゲンランプは3000K以上です。
つまり温度が高いほど白色に近づくことになります。
なお太陽の表面温度が5800Kです。

 
HIDは、蛍光灯と同じアーク放電を使い低電力で高い色温度を実現しています。
蛍光灯と同様の特性として明るく低消費電力である特徴があります。
HIDの色温度はメーカー純正で4000Kから4500Kです。

 
HIDの色区分では、黄色が3000K、白が5000K、青で6000Kです。
ところで色温度が高いと青から紫外色になり、人間の目の感度も落ちます。
6000Kを超えた青いヘッドランプは暗くなり視認性が悪く危険です。
車検対応は一般的には6000Kまでです。

 
HIDを選ぶ時は適度な白色で、視認性をよくすることが重要です。

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