リーフスプリング

 

josei015

 

自動車には、走行時の路面からの衝撃を吸収するため、サスペンションという機構が装備されています。
サスペンションの機能によって、走行時の安定性や、振動を吸収して乗り心地を快適にする効果を得られています。
こうしたサスペンションには様々な種類があり、その構造によってもそれぞれ特性があります。

 
比較的年式の古い車両に装備されていたものとして、リーフスプリングを使用したサスペンションが挙げられます。

 
リーフとは、いわゆる板バネの事で、通常は複数の板バネを重ねて使用し、その板材の反発力で衝撃を吸収する構造となっています。
リーフサスペンションは、構造が単純なため、耐久性が非常に高く、バネ自体に高い反発力があるため、衝撃を吸収するダンパーやショックといった部品に負担がかかりにくく、これらの寿命を延ばす効果もあります。

 
また、コスト面でも比較的安価に製造が可能なことも特徴の一つです。
しかし、高い反発力を持つ反面、左右方向のロールの力を受ける能力は低く、こういった状況下では、車体の安定性や操縦性が失われたりすることもあります。
現在では、多くの車両にコイルスプリングが採用されており、リーフサスペンションは、その耐久性から、貨物車両や、悪路走行を想定した4輪駆動車などに採用されることが多くなっています。

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